現役のバッグデザイナーである私が、少しでも成功の確率を上げるためのアドバイスをさせていただきます。
世の中広しといえど、「バッグデザイナーのための転職アドバイス」を現役のバッグデザイナーがしているブログはなかなか無いのではないでしょうか!笑

もちろんバッグ以外のデザイナーの方も必見です!
一言で「転職したい」と言ってもその動機は人それぞれだと思います。
「今よりもスキルアップしたい」「もっと年収を上げたい」などのポジティブな動機の場合や、
「忙しすぎて自分の時間が持てない」「今の人間関係が嫌だ」「今の環境ではモチベーションが保てない」などのネガティブな動機の場合もあるでしょう。
私も「年収を上げたい」から転職したいと思った時期もありましたし、「今の環境でのモチベ維持が難しい」から転職したいと思う時期もありました。
なのでその度に転職活動をし、結果的に2回の転職をしています。
そんな私の成功と失敗の経験をもとにした転職活動に役立つを情報をお伝えできればと思いますので、転職でお悩みの方はぜひご覧ください!
この記事を読むとここがわかる!
- 転職活動の備え方
履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを戦略的に作ろう
- 面接時にやるべきこと / やってはいけないこと
MRと服装の重要性&転職理由はネガティブではなくポジティブなマインドで!
- 転職先の見つけ方
転職エージェント、企業HP、コネクション
- 現役のバッグデザイナー
- バッグデザイナーとして15年以上
- 担当アイテムはスポーツやアウトドア系のバッグ
- カバンの総合情報ブログ「カバンの図書館」運営中


ぽんず♂
転職活動を始める前に


まず初めに大切なことを言います。
会社を辞める前に転職先は決めておきましょう!
「積もり積もった不満や怒りが爆発!!勢いで辞めてしまった!
が、思ったより上手く転職が進まない!
どうしよう…このままだと生活がヤバい!!
なんてことがあってはいけません!



ちなみにそれは24歳の時の私ですσ(*´∀`照)
転職活動を今の仕事と並行して行うことには大きなメリットがあります。
それは「精神的に余裕を持って面接に挑める」ことです。
これ、本当に大きいんです。
早期に決まれば問題ありませんが、すぐに次が決まる保証なんてどこにもありません。
退職して時間が経つと金銭的にも厳しくなってきますし、なかなか転職先が決まらないと精神的にも追い詰められてきます。
そうなってくると冷静な判断が出来なくなり、条件面や仕事内容で妥協しなくてはいけなくなりかねません。
結果、前回よりも悪い環境への転職!なんてことになったら目も当てられないですよね。
採用側も離職してから時間が開きすぎると「計画性が無いのかな」「もしかして次の企業が決まらないのか」とネガティブに受け取ってしまうかもしれません。
自分をより良い高く売り込むためにも自信と余裕は大切なのです。
早る気持ちをグッと堪え、計画的に転職活動は進めて行きましょう!
転職活動を有利に進めるために


履歴書・職務経歴書・ポートフォリオのアップデート
転職活動を有利に進めるために、必ず準備しなくてはならない大切なものがあります。
それは『履歴書』『職務経歴書』『ポートフォリオ』です。



この3つをしっかり作ることで、書類選考の通過確率は確実に上がります!
採用してもらうためにも、まず書類であなたの魅力を伝えなくてはいけません。
どれだけあなたが素敵な魅力を持っていても、書類選考の段階で落とされてしまったら何も始まりません。
「書類選考の段階で落ちてしまった」
そういう方の中には、上記3つの書類をちゃんと作り込んでいない場合が結構多いようです。
手を抜かず、提出する書類でも先方に好印象の残せるような書類を作成しましょう。
履歴書・職務経歴書
履歴書と職務経歴書は、あなたの経験、スキル、学歴、資格、実績などの情報を提供する重要な評価材料です。
要はあなたが辿ってきた人生を簡潔に表すもので、この書類があなたと企業とのファーストコンタクトになります。
「あなたが前職or現職の所属部署でどのような業務を担い、成果をあげてきたのか」という点を採用担当者は知りたいのです。
採用担当者が特にみるポイントは以下の4つだといわれています。
- 何をやってきたのか
- どんな成果をあげてきたのか
- リーダー・マネジメント経験はあるのか
- 転職理由は何か
これらの点を簡潔にわかりやすく書いていきましょう。
あまり長文にせず箇条書きにすると全体的に見やすくなりますので意識してみてください。
ポートフォリオ
さて、一般の書類選考は以上の2点でしかアピールできませんが、我々デザイナーにはもう1つ強烈にアピールできるものがあります。
それがポートフォリオです。
デザイナーとして転職を考えているならばほぼ提出がマストになるこのポートフォリオ。
面接と同じくらい重要で、書類選考時に提出を必須にしている企業も多いです。
以下が実際に昔提出したポートフォリオの一部です。
1、2枚目が自分が過去企画を担当したデザインマップ(※一応どこのブランドのものかはわからないようにしています。)




3、4枚目は、とあるアウトドア企業から「釣りをテーマにしたデザインマップ」の提出を求められた時のものです。




私の経験上、書類選考時に3〜5枚提出し、その後の面接に10〜15枚をファイルにまとめて持って行っています。
これには私なりの理由があります。
最初の3〜5枚は、応募する企業のテイストに合うものをセレクトして送っています。
(1度に多く送っても選考側は目を通すのも大変なので、企業との親和性が高くかつデザインアピールが出来そうなものに絞ります。手持ちでいいデザインマップがない場合は一から作りましょう。)
採用側は意外性よりも親和性に比重を置く傾向があるそうです。
「この人は弊社のテイストを理解できているか」
「この人はうちの会社で戦力になりそうか」
この点を無視して方向性のずれたデザインを送ってしまうと
「うちには合わないな、今回は見送ろう」
なんてことになってしまうかもしれません。これはとてももったい無いですよね。
そして面接時には提出したデザインマップ以外をまとめたファイルを持っていきます。
この時に、提出したデザインとは少しテイストが違うものを見せたりすると幅があることをアピールできます。
もしくは先方から「もう少しあなたのデザインを見せてほしい」と言われることもありますので、そのタイミングで見せると良いでしょう。
あると尚よし : サンプル指示書(図面)


受ける企業によってはサンプルの指示書(図面)もあるといいケースがあります。
例えばゴルフバッグのような特殊なバッグをデザインする仕事の場合ですね。
このようなバッグのデザインに携わる場合、基礎的な構造やパターンを理解している必要があります。
ゴルフバッグに限らず特殊な形状の製品を扱う企業との面接の時には図面を見せられるとより好印象です。
もちろんそれなりに説得力のある図面であることが条件※ですが、一定の自信がある方は用意して損はありません。
※少し手の込んだスポーツバッグやアウトドアバッグの図面が好ましいかと思います。
ちなみに図面を提出する際はどこのブランドの図面か隠すことを忘れずに!
情報漏洩になってしまいますからね。
見せるだけならまだいいかもしれませんが、デザインや図面を提出する際は気を付けましょう。
面接時の大切なポイント
超重要!「店舗リサーチ」


面接の前には必ず店舗リサーチに行きましょう。
独立した店舗が無いのなら、商品が入っているお店を確認して見に行きましょう。
面接を成功させたいのであれば、「ネットで商品を見ておけば大丈夫でしょ!」などという考えは捨ててください。
どんなに忙しくても時間を作って店舗へ足を運び、必ず接客を受けましょう。
それは何故か!?
面接の際に必ず面接官に聞かれるからです!
そして聞かれて、あなたが事前に見て来ていないことがわかるとかなり印象が悪くなります。
スキルや人柄と同じくらい、あなたの会社に対する情熱を面接官はみてきます。
ただ熱っぽく語れば良いのでは無く、どれぐらい調べてきたかが大事なのです。
お店で並んでいるバッグ、バッグ以外のアイテム、お店の雰囲気、買いに来ているお客さんをよく観察してください。
そして、会社のコンペティター(競合相手)がどんな商品を出しているのかもみると良いでしょう。
そこで得た情報を踏まえ、お店を見て良かった点、他ブランドに優っている点、逆に改善した方がいい点などを自分なりに考えてまとめてください。
ちゃんとリサーチして、その結果を自分の言葉できちんと面接官に伝えられるとあなたに対する印象は間違いなくグッと上がります!



みなさん気をつけましょう(^^)v
受ける企業のイメージにあった清潔感のある服装を選ぶ
無事に書類選考を通過したら次は面接です。
「スーツではないジャケットスタイルでお越しください」
「普段の服装でお越しください」
これは私が実際に、先方から過去に言われた面接時の服装に対する要望です。
面接の服装はスーツが定番ですが、アパレルやスポーツ、アウトドア業界のデザイナーの場合は私服orジャケットスタイル(ジャケット+チノパンや無地のセットアップなど)で面接に来てくれと言われるケースが多いです。
理由は簡単、あなたのセンスを採用側は見たいからです。
単に綺麗な格好をすれば良い、というわけではなく、先方のイメージやコンセプトを正しく理解して服を選びましょう。
どんなブランドイメージかによりますが、どれだけ私服で着てくださいと言われてもデニムやレザージャケット、アロハシャツなどで面接会場に行くのは好ましくないでしょう。



かくいう私も某アウトドアメーカーにTE○GAのTシャツを着て行ったことがあります。
結果?はい落ちました( ^ω^ )
あと着るものは競合ブランドなどは避けましょう。
例えば、ノースフェイスとパタゴニア、アディダスとナイキ、ミズノとアシックスのような客層が同じブランドです。
説明するまでもないとは思いますが、競合ブランドの製品を着ていったら失礼ですので気をつけましょう。
損こそすれ得になることは何一つありません。
社会人として失礼のないコーディネートを意識するようにしましょう。
志望動機はポジティブに!
結論から言うと、志望動機はポジティブな理由に!
「残業が多くて辞めたい」
こんな理由が例え本心だとしても言うべきではありません!(不採用待ったなしです。)
面接官は自分の会社にとって有益な人材を求めています。
志望動機がネガティブな感情からくる人に魅力は感じづらいでしょう。
「だって本当なんだもん!」と思っているそこのあなた!!
ならばその理由にポジティブな要素を付け加えてみましょう。
「残業が多い→残業を減らしたい→なぜなら就業後の時間を語学の勉強にあてたいから」
「残業が多い→残業を減らしたい→なぜならプライベートを充実させ、仕事にも還元できるようにしたい」
このように仕事観や価値観が伝わる内容だと相手に好印象を与える場合が多いです。
そしてそのネガティブな理由に対して自分なりに解決を試みたこともちゃんと付け加えて説明しましょう。
「不満がある→自分なりに改善策を講じたが変わらなかった→転職を決意した」
こうすることで受け身ではない自発性もアピールできるようになり、面接でも説得力が一段階増します。
転職理由がネガティブだとしてもその感情で終わらず、必ずポジティブに変換して面接官に伝えて行きましょう。
転職先の見つけ方


転職活動を始めた人が必ずしも最初から転職を希望する会社があるわけではないと思います。
「転職先を探したいけどどうすればいいかわからない」
そのような方に、私がお勧めする3つの方法をご紹介します。
転職エージェントで探してみる


「とりあえず転職活動をしたいけど何をしていいのかわからない」
そんな時、あなたの力強い味方になってくれるのが「転職エージェント」です。
転職エージェントを使用する利点は以下の通りです。
専門知識とネットワーク
転職エージェントは市場動向や業界のニーズに精通しており、幅広い企業とのコネクションを持っています。そのため、最適な仕事の機会を提供してもらえます。
カスタマイズされたアドバイス
エージェントはあなたのスキル、経験、キャリアゴールに合わせて、最適な職務案件を提供し、履歴書や面接のアドバイスも提供してくれます。
時間と労力の節約
自分で求人情報を探す手間や企業との交渉にかかる時間とエネルギーを節約できます。エージェントが代わりにプロセスを管理してくれます。
非公開求人へのアクセス
エージェントは非公開求人情報にアクセスできることがあり、競争率の低い魅力的なポジションを提供してくれる可能性があります。
交渉力: 給与交渉や福利厚生条件の交渉においてプロの支援を受けられます。これにより、より有利な条件で仕事を見つけることができます。
次に私が実際に使って良かった、知人にもお勧めしているエージェントを紹介します。
①クリーデンス
私が利用した中で、1番お勧めできるのは「クリーデンス」というファッション系の中途専門のエージェントです。
※クリーデンスは、パーソルキャリア株式会社が運営するアパレル・ファッション業界に特化した転職エージェントです。
担当のキャリアアドバイザーさんが経歴や希望条件などを丁寧にカウンセリングしてくれますし、作成した履歴書や職務経歴書、ポートフォリオに対してアドバイスをしてくれます。
あなたの経験と希望条件をもとにさまざまな角度から案件を紹介してくれますので、自力で探すよりも確実に良い転職先が見つかるでしょう。
②エラン
「エラン」はアパレル・ファッション業界を中心に、転職や派遣を支援する転職エージェントです。
正社員転職だけでなく派遣紹介にも強いので、さまざまな働き方の中から選ぶことができます。
首都圏・関西・名古屋・仙台を中心として日本全国、海外の求人情報を集めています。
求人案件は担当者が企業に足を運んで集めており、詳細な情報を得られることもメリットです。
また、入職後もサポートやフォローが続くため、慣れない職場でも安心感が違います。
③Fashion HR
「Fashion HR」はファッション関連の求人情報に特化したエージェントサイトです。
スカウト機能を利用でき、求人内容も豊富、世界トップレベルブランドの求人も多数あります。
他にもリクルートエージェントのように幅広く仕事を扱うエージェントもありますので、色々と試して、自分に合ったエージェントを探してみましょう。
中には複数のエージェントを利用しながら2、3社を並行して面接を受けているなんて方もいる様です。
この動き方が良いかどうかは別として、そのくらいのハングリーさは転職活動においては必要だと思います。
希望するメーカー/ブランドのホームページを見てみる


転職サイトばかり探しているとつい見落としがちですが、意外とメーカーやブランドが直接HPで募集をかけていることがあります。
僕も実際に有名アウトドアメーカーや有名スポーツメーカーの求人をみたことがあります。
このような案件は転職サイトに載っていないケースもありますので、少しでも気になる会社がある場合は一度チェックしてみると良いでしょう。
ただしこの場合は企業との交渉をあなた自身がすることになります。
エージェントを経由しない分、自分で交渉や調整を進めていかなければなりません。
その際は窓口となる人事の方と良くコミュニケーションをとり、失礼や忘れ物などが無いように気をつけましょう!
知人に紹介してもらう


元同僚や先輩、学生時代の友人などから転職先を紹介してもらうのも割と昔からある転職パターンです。
昔の上司や同僚が転職をし、その転職先に来ないかと誘われるなんて話を聞いたことあったりしませんか?
あるいは稀に取引先から誘われるなんてことも!
「普通に働いている時は引き抜きみたいになってしまうので誘わなかったが、離職したいと考えているならウチに来ない?」
とお誘いを受けることもごく稀にあります。
周りの人間はあなたが転職をしたいなんて思っていないでしょうから、そんなあなたにわざわざ転職話を持ち込まないでしょう。
なので自分が転職したいと周りに伝えると意外なリアクションがあるかもしれません。
期待はNGですが、話が出来るような人がいるのであれば軽く聞いてみるのも良いでしょう。
ただ取引先に関してはあなたとどのくらい信頼関係が築けているのかによりますので、その辺は自己責任でお願いします。
実際にあったことなので例として挙げましたが、普通に考えて直接引き抜きなどあったら会社同士の遺恨になりかねません。
人材が豊富な大企業ならまだしも、中小企業は常にギリギリの人員で切り盛りしているでしょうし、そんな中で貴重な人材を引き抜かれたなんてことがあったら実際たまったもんではありません。
もしこのような転職が発生した場合はできる限り遺恨の残らない退職を目指しましょう!
転職と年齢の関係について


私も20代30代とコンスタントに転職活動を経験してきました。
そこで感じた転職と年齢についてを私なりにお伝えします。
20代は「ガンガンいこうぜ」
20代の転職は、ハッキリ言って無双。
「いや、言い過ぎやろ」と思われるかもしれませんが、転職の最大のアドバンテージは年齢だと正直私は思っています。
デザイン系の学校を卒業し、最初の会社で2、3年働いて多少の経験を積めば最低限の知識と経験を得ることができます。
そうなれば基本、20代で転職先に困るなんてことはありません。
それでも転職先が決まらないならなんらかの問題点があるはずです。
※この点は30代、40代の方も同じです。
①自分の力量以上の職場を求めている
(2,3年のキャリアでは門前払いのブランドは間違いなくあります。)
②セルフプロデュース・プレゼンテーションが下手
③書類作成や面接の準備不足
面接で失敗するとしたら、大抵はこの3つではないでしょうか。
①は、自分でわからない場合、客観的にみてもらう必要があります。
転職エージェントのキャリアアドバイザーの方に相談してみるのが1番確実かなと思います。
②自分の商品価値を高め、相手に上手く自分を売り込む。
そのためには自分のセールスポイントをしっかりと把握し、的確に伝えられるようにしましょう。
③書類や面接準備の大切さはすでにお伝えした通りです。
この記事をしっかり読み、入念な準備をして挑みましょう!
スキルや経験も大切です。
でも若いということは可能性のカタマリなのです。
企業側も「長期的な育成を考慮して20代を公募」と書いてあったりしますしね。
なんならジョブチェンジだって可能です。
「マーケティングの勉強をしたい」
「MDの勉強がしたい」
「営業を一度経験したい」
全然できます。
20代のうちはなんだってできるのです。
私の経験上、転職を考えている20代の方に言えるのは、
「変に斜に構えず、ガンガン行こう!全てがあなたの肥やしになる!」です。
30代は「自信を持って堂々と」
30代は前半と後半で少し風向きが変わってきます。
が、前半は20代とそこまで大差はありません。
ジョブチェンジこそ少し難しくなりますが、同じ業務内容の転職ならば全然勝機アリです。
30代前半は「デザイナーとしてどんな経験をしてきたか、どんなデザインを作成して、どのように会社に貢献できたか」がアピール出来れば勝機は十分あります。
ただ30代後半になると、現場の仕事以外のことにも触れられる機会が増えたように感じました。
マネジメント経験やサプライヤーとの関係性、生産工場とのパイプなど、デザイン以外のアピールポイントが多いほど面接が優位に進められた印象です。
自分にはどんなスキルと経験があって、どんな形で転職先の会社に貢献できるのか。
自分が持っているストロングポイントを明確にし、若いデザイナーには出せないメリットをきちんと明示することが大切です。
40代はでも可能性はあるが…
40代も30代後半でお話した「デザイン以外のスキル・経験」が必要になってきます。
積み重ねられたデザインスキルとは別に、このあたりを書類や面接でプッシュしていくと好感触を得られるのではないでしょうか。
私の周りでも転職に成功している人と失敗している人には上記のような経験値の差が大きく関係しているように思います。
こう考えると、「40代デザイナー業一本でやってきた」という方には厳しい転職になるでしょう。
ただ、タイミングによっては「社内にバッグデザインができる人材がいないからすぐにでも即戦力になる人が欲しい」と思っている企業があるかもしれませんので、根気よく求人を探していく必要があるかもしれません。
最後に
転職活動は今の自分を俯瞰的に見るためにも効果的
色々な事情があって転職活動をするのだと思いますが、個人的には定期的な転職活動をオススメします!
なぜ定期的にした方が良いかというと、デザイナーとしての今現在のあなたの「市場価値」がわかるからです。
あえて厳しいことを言います。
一つの会社で経験できるデザインの幅は、決して広くないです。
アウトドア、カメラやフィッシングなど特化したアイテムを専門に扱っていた、その道のプロフェッショナルなら需要があるかもしれませんが、世の大半はそのような特化型ではないバッグデザイナーの方が大半です。
もし会社が倒産してしまったりリストラにあってしまった時に「あれ、自分て意外とアピールできるスキルや経験が無いな」と、再就職を目指す時に感じてしまうようでは遅いのです。
後ほどふれますが、20代や30代前半のうちはそれでもどうにかなりますが、30代後半以降になるとそうもいかなくなります。
「自分には何が足りていて何が足りていないのか」
この見極めは自分のキャリアを組んでいく過程において非常に大切な考えです。
そしてその見極める方法の一つが転職活動です。
あなたを欲しいと思う会社があるならあなたは高い市場価値を持ったデザイナーです。
残念ながら書類選考や序盤の面接で落ちてしまったら、あなたの市場価値は高くなかったということになります。
もちろん求人のタイミングや、受ける企業との相性もあるから一概には言えませんが、書類選考などで落ちてしまうようなら見直すべき点が必ずあるはずです。
その場合はあなたのどこがいけなかったのかを採用担当者(エージェントならキャリアアドバイザー)に必ず聞いてください。
そうすれば今のあなたに必要なものが見えて来ますから、今後はその問題点を克服する努力をしていきましょう。
ちなみに二次〜最終面接まで行けるようなら経験やスキルは問題ないと思われます。
二次や最終面接まで進んだのに落ちてしまったということは、おそらく面接時の受け答えの内容や態度に問題があった可能性が大です。
この辺をもう一度対策していく必要があるかもしれません。
「いやいや、こんなことで落ちないでしょ」とは思わないでくださいね。
もしその面接で、あなたと同等のスキルと経験を持つ応募者が複数人いたらどうでしょう。
案外明暗を分けるのは上記のようなちょっとしたポイントかもしれません。
悔いのないように準備は万全にしましょう
私も過去に準備を怠り大きな魚を逃してしまった経験があります。
書類選考や面接は一発勝負です。
この記事をみてくださった方々は私と同じような後悔をしないよう、万全の状態で転職活動に励んでいただきたいと思います。
あなたの転職活動に幸あれ!
最後まで見ていただきありがとうございました。
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